街角にて

どこかの街の、誰かの物語。

2023年の終わりに考えること

まだ今年って何年だったっけ、という感覚すらあるのに、それももう終わるらしい。
誰かと一緒に歩いたり一人になったりまた誰かが隣に来てくれたり、何度経験したって毎回変わらず気持ちの浮き沈みを繰り返している。とりあえず、映画になるほど劇的ではないけれど退屈でもないくらいの日々を過ごせているようには思う。
つい最近、青春時代にずっと聞いていたロックバンドのボーカルが逝った。彼の人生は僕なんかとは比べ物にならないほどに劇的だったんだろう。訃報を聞いた夜、酔っ払って帰って一番最初に目に入ったCDを見えるところに飾った。来年はCDを聴ける機械を手に入れようかな。
シーユーロックンロールスター、シーユー2023、アイラビューベイベー。